ハーモニー バカラ

ハーモニー バカラ

……何かあったから、あいつだって休んでるんだろうし、メールも返事ねぇわけだし》「それが答えじゃない」《だから、わかんねーんだよそれが》 電話の向こうでため息が漏れた

《糸原は信用出来ねぇけど、河田の言うことも一理あると思うんだわ、オレ》 生美は「はあ?」と顔をしかめた

「何言ってンの?」《あまりにも一方的に決め付けすぎ、って言うかさ》「……あんたねぇ」 生美は呆れて肩の力を抜いた

「何、河田に言いくるめられてンのよ?」《そうじゃねえって》「そうでしょ」 呆れた返事に、生美は苛つき気味に視線を落とした

 ……“あの時”、あんなにも怖い思いをしたのに

わかってもらえないなんて

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 悔しく感じると共に怒りを覚え、生美はコップに注いでいたジュースを流しに捨てると、冷蔵庫からアルコール飲料を取り出した

「勝手にそう思っていなさいよ

……あんたはなんっにもわかってない」《何言ってンだよ?》「もういい! 切るからね!!」《おい!!》 一方的に通話を切って電源まで落とすと、苛立ちを押さえきれず、ガンッと携帯電話をキッチンに投げ置き、アルコール飲料の蓋を開けて一気に飲み干す

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 ……どいつもこいつも!! 根性なし!! 胃から炭酸を吐き出し、不快げに携帯電話を睨んだ

 ――言いたいことはわかっている

糸原に“二面性”があるのも

ただ、洋一たちは二面性の“明”にしか触れていないだけだ

“暗”に触れればどんなに恐ろしいか

 華音が糸原に何をされたかはわからないが、もしかしたら、彼女も“暗”に触れてしまったのかもしれない、と思う

 ただでさえ慕っていた相手だ

突然“真っ暗”になればどんなに怖いか――